先日参加した国際教育コンファレンスでは、たくさんの新しい出会いと、そして嬉しい再会と、充実した時間を過ごすことができました。
このコンファレンスでは、国際教育機関と日本のエージェントが集まるのですが、これがまた面白い。途中昼食休憩があったり、夕食も共に取る時間が設けられているのですが、観察してみると休憩中も日本エージェントは固まって過ごしているような状況。確かにこういったイベントに参加する教育機関の方たちも、さまざまなコンファレンスで出会ったスタッフたちとの再会があるので、必然的に日本人が固まってしまうのはしょうがないかもしれないですね。
でも、そういう人たち(エージェント)が留学をお勧めして、学生たちに積極的に英語を使うといいですよ、なんて言っているかと思うと、なんだか矛盾しているような気さえしますね。
そんなことはさておき、私もさまざまな方々と語る機会がありました。日本のエージェントさんももちろん教育機関スタッフとも。日本のエージェントさんは(元)教育者も少なくなく、国際教育についての話題も必ず出ててきます。
今の英語教育、いや、日本の教育は、海外のそれを見習うべきことがたくさんあるよね、という、私の大好物な「おかず」で盛り上がりました。今の学校教育にはもっと選択肢があっていいのではないか、と。あまりにも与えられるものが固定化してしまって、子どもたちは「受け身」教育を受けることになってしまっているのでしょうね。
こういうカンファレンスに、文部科学省の方々も参加していただいて、これからの日本を担っていく若者に、良質な教育を提供できるように頑張っていただきたいなぁ。