コロナ禍ももう過去のことになりつつある今、また「海外留学」というワードをちらほら聞くようになった。とはいえ、今は最強(弱?)の円安時代。海外に行ったって何もかもが高くて手を出せない。なんて考えていると留学なんてもってのほか。けれど、だからこそ海外に行って外の世界を見てくる価値があるんですね、これが。
そもそもなぜ日本円はそんなに安くなってしまったのだろう。価値が下がるとはどういうことだろう。それはまさに価値の上がっている通貨の国々を見たらヒントはたくさん隠れているように思える。
だったら旅行でもいいんじゃない?確かに。旅行の期間に全てを見られるのであれば。なぜ留学にこだわるかというのは、異国で生活をするということに意味があるからなのです。時間をかけてじっくり体験をしながら身に染み込ませていく。まさにこれが「アクティブラーニング」なのです。
「留学は富裕層のすること」ではありません。このような社会だからこそ、どんな人にでも体験してほしいことなのです。
(写真はイギリス留学中のA. T.さんより)