英語と一言で言っても、いろんな国で話されている。まぁ英語というからには英国がスタンダードな英語なんでしょうけど。そんなことは置いておいて、日本人は本当に発音にこだわりすぎる!まぁいいんです、こだわっても。私も十分こだわってここまでやってきましたから。でも、話せなければ発音がどんなに綺麗だとしてももったいなくないですか?
英語を身につけるべく語学留学をすると、たいてい日本人が少ないところに、って希望があるのですが、英語の語学学校ってそもそも英語が母国語でない人たちが集まるのですから、そりゃ日本人もいるでしょう。全くいない学校の方が少ないです。日本人ばかりの学校であればそれは面白味もないでしょうけど、日本人がいた方が絶対に心強いです。(そういえば、自分が初めて語学学校に行った1ヶ月はHigh Advancedのクラスで日本人が私一人でした。。。)いろんな国の人と関わるといいと思います。正直なところ、例えば英語を使って仕事をするとしても、聞き慣れた、また聞きやすい英語の発音をする人ばかりではありませんから。実際に、私が一時期働いていた会社は100%外資系の会社で、まあそれはインド、イギリス、アメリカ、ルーマニア、中国、オーストラリア・・・色々で、皆さんいろんなアクセントでしたからね。それでもやはり公用語が英語なので、しっかり相手の話によく耳を傾けるわけです。それでいいんですよ。
英語って本当にしゃべったもの勝ち。いかに言葉のキャッチボールをうまく繋げていくか。いかにうまく相手に伝えようとするか、相手の言葉を受け止めるか、です。
間違えたとしても非難してくる人はそうそういません。むしろ、相手の方が「私、あなたのこときちんと理解できたかしら」と思って言葉を投げてくれますから。それをどう返すかなのです。
テストのために勉強するのも良いことです。高いスコアを目指すのも素晴らしいこと。でも、もしあなたが英語を話せるようになりたいと思っているとしたら、間違っても発音が多少違ったとしても、伝えてみることから始めたらどうでしょうか。