英語は私たち日本人は中学校、もしくは小学校から学びます。なのに英語が喋れないという人は多くいますね。どうしてでしょう。
そもそも日本語と英語って言語自体が違いすぎますよね。一方はアルファベット、一方はひらがな、カタカナ、漢字で。音も違う。文法も違う。また文化の違いも大きいですね。小さな子どもは周りの人の話を聞いて(インプット)、それを真似て(アウトプット)を繰り返して言語を習得していきますよね。私たちもそうすれば良いのでしょう。ただ、やはり第一言語である日本語のルールなどが邪魔になってしまう場面があり、そこがおそらくハードルになっていて、乗り越えられないと進めない状態なのだと思います。
自分のケースをお話ししますと、幼少時代、テレビでたまに流れてくる英語のニュースを耳にしていました。そして筆記体がかっこいいと思っていたのを自分でも真似てみることが遊びの一部になっていました。小学生の時には、4年生になった時に同級生が英語を習い始めたから、と言って、そばで挨拶の仕方を教えてくれるのが嬉しくて、自分も英語を習いたい!と思ったのですが、その後本格的に学び始めたのは6年生の3学期でした。
私の英語学習経歴が他の人と違う点は、自宅付近に外国籍の方がたくさんいらっしゃり、小学生の時はランドセルを家に置いたら即英会話フレーズブックを片手に、英語を話す人がいそうなところへ出向いては話しかけることをしていたことです。高校時代には英語を専門に勉強のできる学校へ通い、その間に2ヶ月半のアメリカ生活をし、日本でも英語環境に身をおける機会があり・・・と自らアウトプットができる環境を作っていたようです。
実は、英語の検定や試験も、そのために勉強をしっかりしたことがないのです。自慢でもなんでもないのですが、テストとは普段の自分の力を試すチャンスだと思い込んでいるので(単に勉強が嫌いなだけなのかもしれません笑)基本的には頑張りません。テストに向かうときだけは真剣ではあります。普段から向上したいという意識を持って学んでいけば、テスト前に頑張りすぎる必要もないのかなと思ったりします。
前置きがなが〜くなりましたが、それでは普段どのようにして過ごすべきでしょうか。私の場合は英文を読んだり書いたりするときに、わからない単語やどんな表現ができるだろうかと疑問に持った時にはそれをまず調べて、一度調べたらどんどん積極的に使います。また、PodCastを使ってリスニング力の維持、スピードのある話し方の人のシャドーイングをします。たまにはオンラインの英語講師の予約をして、会話をします。このように普段の生活に、あくまでも勉強としてではなく「楽しみ」として英語を入れていくことで、どうにか力をつけようと心がけています。
とはいえ、私のやり方がみなさんに最適かどうかは分かりません。ご自分の性質をよく考えて、一番良いやり方で力をつけていってほしいです。もしその部分がうまくいかないと感じている方がいらっしゃいましたら、そのようなお手伝いもしておりますのでお気軽にお問合せください。